金貨の種類と初心者におすすめのコインをご紹介
金貨の種類と初心者におすすめのコインをご紹介
金は換金性に優れ、インフレの影響を受けにくいため、金投資を検討されている方も多いのではないでしょうか。
これから金投資を始めるなら、少ない資金でも購入しやすい金貨がおすすめです。ここでは、コインの概要から初心者におすすめの種類、日本製と外国製の違いについてご紹介します。
日本で販売されているコインといえば、天皇陛下御即位記念金貨がよく知られていますが、海外でも多くのコインが販売されています。
デザイン性に優れていて見ているだけでも楽しめますが、コレクションとしてだけでなく、投資を目的として購入する方も少なくありません。
種類によって発行枚数、販売価格、購入後の価格変動などが異なるため、購入する前にそれぞれの違いをしっかりと理解することが大切になります。主な種類は、地金型、収集型、通貨型の2つです。
地金型は、簡単にいうと投資用の金貨で、金相場により価格が決まります。見た目が美しく鑑賞性が高いのですが、あくまでも投資用で将来的にプレミア価格がつくことはほとんどありません。
収集型は、発行枚数の少ない記念金貨です。希少価値がありコレクション性が高く、地金価格よりも高値で取引され、プレミア価格がつきやすいのが特徴と言えます。通貨型は、額面が決められており、その金額でお金としても使えるものです。常に同じ価格で取引が可能ですが、収集型と同様に、プレミア価格も期待できます。
金貨は基本的にお好きなコインを選んでいただけますが、目的を考慮して選ぶことも重要です。
例えば、リスクが少なく安定した取引をお望みであれば地金型、気に入ったコインをコレクションしながらプレミア価格で大きな利益を上げたいのであれば収集型、もしくは通貨型がよく選ばれます。
しかし、収集型や通貨型は含まれている金の価格より、額面のほうが安く設定されており、必ずしもプレミア価格がつくとは限りません。
初心者の方は、安定した取引ができる地金型金貨から初めてみるのがおすすめです。特に、カナダのメイプルリーフコインやオーストリアのウィーンコインのような人気の金貨は、売却しやすく世界的にも信頼性の高い金貨のため高値がつきやすく、初心者の方におすすめの種類と言えます。
日本製と外国製の違いを質問されることもありますが、その違いはコインの発行元です。
金相場は世界共通となりますので、基本的にどの国のコインがお得ということはありませんが、購入する国によって種類が異なります。日本製は収集型のため、プレミア価格がつけば額面以上の価格で売却することも可能です。
外国製の金貨は地金型だけでなく、収集の金貨も様々な種類のものがございます。
「金の恵比寿コイン」は実店舗のあるコイン専門店で、世界各国のコインを取り扱っております。金貨は基本的に注文をお受けしてから発送させていただきますので店舗に在庫はございませんがお気軽にご来店、ご相談いただければと思います。